住宅の設計では建物の配置と同時に外構のイメージを考えながら検討していきます。

駐車場や境界のブロックやフェンス、植栽など外構のアイテムも様々あります。家庭における車の保有台数が比較的多い愛知県では、やはり駐車場の配置や台数の確保が配置計画の最初になることが多く、費用の面からも最初から植栽までなかなかしっかり作り上げるケースは多くはありません。

我が家でも最初建物周りのオープンスペースが殺風景で、何か草木を植えたいと考えていました。しかしながら手入れの大変さ（枯れたらどうしよう・・等々）からなかなか対策をできませんでした。

ある時にお客様のお宅へ伺った際に見つけたカバープランツ。お聞きするととても丈夫で上を踏んで歩いても枯れることなく、どんどん成長するとのこと。

たくさんあるのでご厚意で分けてもらいました。それがこの「イブキジャコウソウ」です。毎年春先からピンクのかわいい花が咲き、出勤時に毎朝癒されています。

お客様が言われたとおりとても丈夫でかつお手入れも簡単でどんどん成長していきます。とてもいいカバープランツで皆さまにもおすすめです。

＜チーフデザイナー　岡島直樹＞